京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2022/2/15~2/18 FC東京杯&スポーツニッポン新聞社杯(FI)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2022/2/7
シリーズ注目選手

高橋 築 東京・29歳
上昇気流に乗ってホーム初Vを狙う
徹底先行で徐々に力を付け、昨年11月松戸でS級初V。鮮やかに単騎まくりで決めた。その後は戦法の幅も広げ、2月取手では野口裕史の番手をさばき切り、2度目の優勝を決めた。意外にも当所では優勝がないだけに、乗っている男がホーム初Vを狙う。

柴田 洋輔 東京・36歳
高橋築と地元ワンツーを目指す
昨年はわずか2勝に終わったが、今年は年始の地元立川G3で2勝と早くも昨年の勝ち星に並んだ。昨年6月の当所では準決で敗退しており、決勝進出は最低ノルマ。初勝利をマークした思い出の当所で、成長著しい高橋築と地元ワンツーを目指す。

野口 裕史 千葉・38歳
さらなる高みへ徹底先行で魅了する
武骨に自身のスタイルを貫き、G戦線でも先行で存在感を発揮。昨年は1月奈良でS級初V、4月西武園ではG3初Vをそれぞれ無傷で果たした。2月川崎全日本選抜ではG1初勝利。さらなる高みへ、デビュー戦優勝の当所でも徹底先行で魅了する。

近藤 隆司 千葉・38歳
野口裕史と千葉連係で優勝を狙う
今年は2月取手まで未勝利、決勝進出もなくやや乗り切れていない。ただ昨年6月取手で6番手まくりでVと、破壊力あるまくりは一級品。今節は前述の取手初日特選でワンツー決めた野口裕史もいるだけに自力、番手戦でしっかり自分の役割を果たしてV奪取だ。

磯田 旭 栃木・32歳
強気なレーススタイルで今年初Vへ
昨年11月和歌山決勝では小林泰正―芦沢大輔の3番手から突き抜けV奪取。17年6月玉野以来、約4年半ぶりのS級優勝だった。同地区でも競りにいくなど、強気なレーススタイルが光る。小林、高橋築らとの連係がかなえば、Vチャンスも十分ある。

嵯峨 昇喜郎 青森・23歳
復調気配を感じさせており一気にS級初Vへ
20年3月福井ウィナーズカップで特別競輪に初出走、10月前橋寛仁親王牌ではG1初勝利と順調にステップアップ。昨年は腰痛もあり低迷したが、今年に入り1月豊橋G3で3日間確定板入りと復調気配。一気にS級初優勝があってもおかしくない。
欠場となりました

佐藤 龍二 神奈川・33歳
立ち回りのうまさを存分に発揮する
昨年6月大垣決勝は東日本で結束し、矢野昌彦を目標にV奪取。12月松山G3では準決3着同着で惜しくも決勝進出は逃したが、4日間確定板入りと存在感を示した。ラインの先頭で自力自在戦、また番手を回った時も巧みな仕事ぶり。今節も機敏な立ち回りに注目だ。

小原 丈一郎 青森・23歳
S級決勝の常連へ、今節を足がかりに
今節は北日本の核弾頭として期待がかかる。20年6月伊東以来、なかなか準決の壁が破れなかったが、11月静岡で久しぶりに決勝進出。スピードは非凡なものを持っているだけに、きっかけをつかめば決勝の常連にもなれる。ここを足がかりにしたい。

阿部 拓真 宮城・31歳
G戦線でも存在感でV争いに割って入る
昨年は8月西武園で人気に応えてV。優勝こそ1度だけだったが、9月青森では北日本の先頭として佐々木雄一のG3初Vを導いた。12月広島G3では決勝3着とG戦線でも存在感を示している。嵯峨昇喜郎、小原丈一郎ら若い自力が勝ち上がれば勝機も増す。
欠場となりました
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。