京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2021/11/24~11/26 潤徳会杯&東京中日スポーツ杯(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2021/11/15
シリーズ注目選手

山崎 充央 東京・47歳
地元の総大将として関東をまとめ上げる
地元東京の総大将として期待がかかる。降級の今期は優勝こそないが、7月弥彦の準Vなど優勝争いにからんでいる。当所はホームバンクの立川ほどではないが、優勝実績もあり何より初勝利をマークした思い出の地。若手を鼓舞しV争いに割って入る。

太田 将成 宮城・25歳
前回当所、落車のリベンジを果たす
今期は優勝こそ9月函館の1回だけだが、ほぼ毎場所決勝に進出と高い安定感を誇る。来月にはレインボーカップA級ファイナルも控えており、モチベーションも高い。当所は6月に落車して期待を裏切っているだけに、今節はシリーズリーダーの座を全うする。

小林 稜武 千葉・28歳
一枚上の機動力で南関勢の柱として期待
来期の初S級へ向けてスピードに磨きをかける。10月静岡で今期初V。決勝は中団を難なくキープするとまくりで決めた。当所は19年6月以来の出走。当時は決勝で落車と悔しい思いをした。ここは援護陣も強力。南関勢の先導役として引っ張る。

上原 龍 長野・36歳
まくりの破壊力は衰え知らずで一発狙う
降級の今期は波こそあるものの、11月岐阜まで3Vと持ち前のセンスをいかんなく発揮している。人の後ろを回ることも増えたが、破壊力あるまくりはまだまだ衰えていない。関東の機動型がやや手薄なだけに、うまく結束して他地区を迎え撃ちたい。

川津 悠揮 北海道・33歳
若手機動型がそろいVチャンス到来
4月当所では連勝で勝ち上がり。優勝は逃したが、相性の良さを見せた。近況は優勝こそないが、随所で鋭い差し足を披露。11月宇都宮ミッドナイトの準決でも目標不在の中、直線で伸びていた。ここは若手機動型の有望株がそろっており、Vチャンス到来だ。

木村 佑来 宮城・20歳
初優勝を決めた思い出の地から再び勢いを増す
9連勝でチャレンジを卒業。その勢いのまま2班でも活躍するかと思われたが、まだ優勝はない。それでも4度の準Vといつ優勝してもおかしくない。当所は本格デビュー戦でポテンシャルの高さを示した地。ここで2班優勝を決め、さらに勢いを増していく。

深澤 伸介 静岡・45歳
いぶし銀の走りで決勝進出を狙う
降級の今期は11月和歌山まで決勝進出が3回とやや苦戦を強いられている。ただ随所でいぶし銀の走りを披露。10月地元静岡の準決では粘られる展開になったが、番手を死守して小林稜武とワンツーを決めた。今節は再び小林とのコンビで決勝進出を狙う。

中村 由香里 東京・40歳
ホームバンクで今年2回目の美酒に酔うか
8月当所で19年12月豊橋以来久しぶりのV。ガールズのレベルが年々上がる中でも、第一人者としてほぼ毎場所決勝に進出。ガールズGPトライアル組がいない今節は再びのVチャンス。11月静岡での落車の影響は気になるが、気合で優勝をつかみ取る。

梶田 舞 栃木・34歳
4月大宮以来の優勝で復活の足掛かりをつかむ
4月大宮以来優勝から遠ざかっている。11月静岡では決勝で落車失格の憂き目にもあった。落車の影響も心配されるが、万全で出走なら有力なV候補。再びガールズのトップクラスに戻るため、初勝利をマークした思い出の地を復活の足掛かりにする。

篠崎 新純 千葉・36歳
昨年11月以来のVチャンスをつかみ取る
今期決勝を外したのは8月函館のみと抜群の安定感を誇る。ここ最近は試行錯誤を続けているが、それでも常に前前自力自在に組み立て、V争いに加わっている。抜きんでた選手がいない今節は昨年11月以来のVチャンス。強気な走りで今年初優勝を決める。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。