京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2021/07/02~07/04 やきとりおおしば杯&スポーツニッポン杯(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2021/06/24
シリーズ注目選手

清水 健次 東京・28歳
再度の昇班に燃える地元新鋭
7月から2度目の2班昇班を果たした地元の新鋭レーサー。チャレンジ戦ながら6月高松で待望の初優勝を飾るなど、地道に力をつけてきた。京王閣は走り慣れたホームバンク。勝ち方を覚え、2度目の1、2班戦で奮闘する。

上原 龍 長野・36歳
今期A級も実力はS級クラス
昨年末の平塚GPシリーズ最終日に痛恨の失格を喫し、今期はA級陥落となった。ただ、S級でも自力で戦って結果を出してきた実力者。早々に特昇してもおかしくない力はある。破壊力あるパワフルまくりで優勝をさらう。

太田 龍希 埼玉・20歳
父の背中を追って着実に成長
グランプリレーサーの父・真一そっくりのスピード地足タイプ。トップスピードが持続するため、逃げれば別線は簡単にまくれない。3月に2班特昇を決め、前回弥彦で1、2班戦2度目の優勝と順調に階段を上っている。今開催も逃走Vを狙う。

川崎 健次 神奈川・41歳
降級初戦で自力勝負が出るか
昨年までS級1班にいた実力者だが、失格に加え、コロナ禍で7車立てになった影響も不振の要因か。もともとタテ足が武器の選手だけに、A級ではシビアに自力で戦うシーンもあるか。降級初戦の今開催、戦法にも注目したい。

柴田 竜史 静岡・33歳
ケガを乗り越えてS級復帰へ
昨年12月の松戸G3で落車し、約半年もの欠場を余儀なくされた。その影響でも7月からA級に降級となるが、11年ヤンググランプリを制するなど、早くから注目を集めてきた実力者。ダッシュを生かしたまくりを駆使し、S級復帰を目指す。

保科 千春 宮城・29歳
鋭いまくり差しで白星を量産
A級戦だけで95点の競走得点を誇り、前期S級クラスとも互角に戦える力を持っている。シャープなまくりと追い込みで白星を量産しており、ファンの信頼も厚い。昨年9月の京王閣は決勝で痛恨の失格。その分も3連勝を狙ってくる。

矢島 一弥 群馬・35歳
不利も克服できる鋭脚が魅力
A級の追い込みとしては抜群の安定感を誇り、来年からのS級復帰が濃厚な成績まで戻してきた。不向きな展開でもリカバリーできるタテ足が魅力の選手。今開催はライン的に上原龍と連係できそうで、Vチャンスは十分ある。

奥井 迪 東京・39歳
試行錯誤の成果ここで発揮だ
地元開催の優勝候補。今年はフォーム改善に取り組むなど試行錯誤を続けている。直前の小倉はまさかの一般戦となったが、必ず立て直すはず。ルーキーが目標とする選手として名前を挙げることも多く、今開催は「らしさ」を発揮したい。

荒牧 聖未 栃木・31歳
堅実な運びで1期生の意地を
今開催唯一のガールズ1期生。今年は1度も決勝を外しておらず、5月京王閣では2年ぶりのガールズコレクションで2着と好走を続けている。堅実な位置取りとまくりで、ルーキー相手に「1期生ここにあり」を見せつける。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。