京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2021/4/01~4/03 東京中日スポーツ杯&CTCカップ(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2021/3/28
シリーズ注目選手

菅谷 隆司 東京・35歳
地元エースとして優勝は譲れない
地元のエースとして期待がかかる。今期は3月立川まで優勝がない。正月開催だった当所も準Vだっただけに、その時の分まで優勝が欲しいところ。同郷の古川宗行、寺沼伊織や、ラインの尾崎悠生らと結束して、走り慣れたホームバンクで牙城を守る。

古川 宗行 東京・34歳
復帰3場所目で決勝進出がノルマ
練習中のけがで昨年10月立川から欠場していたが、今年3月西武園で復帰。いきなり予選で勝つと、続く前橋ミッドナイトも初日特選を制した。今節が復帰3場所目で上積みはありそう。2場所準決で敗退しているだけに、地元で決勝進出は最低限のノルマだ。

磯島 康祐 青森・29歳
柔軟なレース運び見せてV奪取へ
連戦の疲れがたまっていた1月は決勝に進めなかったが、疲れが抜けた2月高知から4場所連続で決勝に進出。3月伊東ミッドナイトではさばきも見せるなど、レースに応じた柔軟な対応もできるようになった。いとこの坂本紘規と連係してV奪取を狙う。

川津 悠揮 北海道・32歳
機動型を盛り立て決勝進出を狙う
2月立川で降級後3場所目で初めての決勝進出を果たした。続く取手では準決敗退に終わったが、3月前橋ミッドナイトは準決1着でファイナル切符をつかんでおり、安定感が戻りつつある。坂本紘規ら機動型が充実しており、巧リードして盛り立てる。

坂木田 雄介 千葉・47歳
復帰2場所目で状態回復具合が鍵
1月前橋から3場所連続で決勝に進出。いずれも無傷の勝ち上がりと、ベテラン健在をアピールした。ただ、3月防府の最終日に落車し、今節が復帰2場所目となる。万全なら優勝争いにも絡んできそうで、どこまで状態が戻っているかが鍵になる。

坂本 紘規 青森・24歳
ポテンシャルは高く初Vも十分だ
ロス五輪銅メダリストでGP覇者の父勉氏(引退)、兄の貴史(94期)周輝(100期)を追って輪界入り。ここまで1、2班戦優勝がないのが不思議なほどで、昇班後も白星を量産。ポテンシャルは高く、今節はいとこの磯島康祐と好連係して初Vを狙う。

須賀 和彦 茨城・36歳
関東に機動型が多くチャンスあり
降級した今期は、1月小倉ミッドナイトの初日特選白星スタートで幸先良しとみえた。しかし、3月岐阜まで6場所で決勝進出がなく、苦しんでいる。今節は関東に機動型がそろっているだけにチャンスがある。浮上のきっかけをつかめるか注目だ。

高橋 幸司 山形・32歳
状態万全で復帰ならV争いも可能
優勝こそなかったが、昨年11月から今年1月久留米まで7場所連続で決勝進出と好調だった。ただ、1月平塚で落車。2月以降は欠場が続いている。今シリーズから復帰となれば、脚力万全で戻ってくるはず。好調時のような走りができれば、V争いに加わる。

西谷 岳文 京都・42歳
実績ある当所で優勝争いに加わる
昨年9月向日町G3では、最終日の1着を含む3度の2連対とS級でも活躍。降級した今期は優勝こそないが、1月に地元向日町の準Vなど、4場所で決勝に進んでいる。当所はV実績もあり相性は良好。中部近畿で藤井侑吾との連係がかなえばチャンスは増す。

藤井 侑吾 愛知・26歳
来期S級のスピードを見せつける
前期は準Vが多く、勝ち切れない流れが続いたが、2月松阪、3月豊橋と完全V。同月福井ではデビュー以来続いていた初日の白星こそ途絶えたが優勝。続く大垣ミッドナイトも順当に制した。来期S級のスピードを、初登場の当所でも見せつける。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。