京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2024/11/2~11/4 ウィンチケットミッドナイト競輪(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2024/10/31
シリーズ注目選手

小原 丈一郎 青森・26歳
格上の走りで主役の座を全うする
降級の今期は、10月函館まで7場所全てで決勝に進出。その内4場所で優勝と、格上の走りを続けている。同月末の富山の結果次第では、今開催がS級特昇がかかるシリーズになる可能性も。いずれにしろ別線に隙を与えず、主役の座を全うする。

中村 隆生 栃木・24歳
状態上向きで小原丈一郎と真っ向勝負
今期は降級初戦の7月いわき平で優勝と好発進。その後は取りこぼしもあったが、9月立川の優勝から3場所連続で決勝進出と再び状態を上げている。優勝候補の小原丈一郎にも前述の立川で対戦し勝っている。今節もパワフルな走りで真っ向勝負を演じる。

佐々木 省司 青森・46歳
高いレベルで安定し若手をリードする
今期は優勝こそないが、8月地元青森から10月函館まで7場所連続で決勝進出と、高いレベルで安定。今節は小原丈一郎、立花昌也と同県の機動型を巧みにリードしていきたい。当地は2月に決勝7着だっただけに決勝進出は最低ノルマ。優勝争いに加わりたい。

伊藤 稔真 三重・27歳
当地から後半戦の巻き返しを図る
降級の今期は7月名古屋で準優勝、8月豊橋で優勝と幸先は良かったが、その後は決勝で大きい着が続いている。当地はS級時の22年12月に白星を挙げるなど相性は悪くない。後半戦の巻き返しを図るためにも最低限、決勝には進出したいところだ。

上川 直紀 栃木・28歳
底を脱し、ここから反撃開始だ
降級初戦の7月地元宇都宮で決勝進出したが、その後は決勝切符をつかめていない。それでも10月西武園、玉野と連続で予選を1着でクリアと底は脱した。あとは決勝進出、そして決勝で勝負できるまで戻したい。同期同県の中村隆生と関東を引っ張る。

立花 昌也 青森・25歳
初登場の当地でも自慢の機動力を見せつける
2月いわき平でA級2班特昇を決めると、2場所目の3月小倉ですぐさま準Vとポテンシャルの高さを発揮。その後は優勝こそないが、決勝進出も散見される。直近も9月大宮、10月西武園と連続で無傷の決勝進出。初登場の当地でも自慢の機動力を見せつけたい。

深瀬 泰我 静岡・31歳
体調不良から復調気配で注視したい
今期は7月地元伊東、続く高知と連続で決勝に進出。幸先は良かったが、8月に体調を崩し、その後は準決の壁にぶつかっている。それでも準決で敗退した10月青森では最終日も気持ちを切らさずシリーズ2勝目をゲット。復調気配を感じさせており注視したい。

太田 剛司 愛知・44歳
予選をクリアして流れを変えたい
降級の今期は8月地元名古屋で決勝の切符をつかんだが、以降は苦しい戦いが続く。近況は点数を落とし予選からのスタートが多い。ただ今節は予選をクリアできれば、準決で伊藤稔真との連係も期待できる。流れも変わりそうなだけに、まずは予選突破に全力を注ぐ。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。