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2024/5/6~5/8 競輪スマートリレー富士通フロンテックカップ&競輪公式投票CTC杯&サンケイスポーツ杯(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2024/5/1
シリーズ注目選手

塩崎 隼秀 愛媛・23歳
121期在所1位のポテンシャルを発揮する
121期の在所1位。初のA級1班となった今期は1月小松島で完全優勝と好スタート。3日間バックを取る競走で強さを見せると、続く同月久留米でも優勝をつかんだ。来期は初のS級。先に昇級した同期にも負けないポテンシャルをいかんなく発揮する。

栗田 貴徳 愛媛・40歳
安定感高い走りで塩崎隼秀と愛媛ワンツー
今期は降級初戦の1月久留米こそ決勝進出を逃したが、その後は4場所連続でファイナルの切符をつかむなど安定感は高い。3月小田原で小休止したが、4月函館まで再び4場所連続決勝進出と上り調子。ここは同県の塩崎隼秀をリードして愛媛ワンツーを狙う。

山根 慶太 岡山・24歳
機動力を磨き、S級の舞台へ駆け上がる
昨年10月高松でA級2班特昇を果たした。その後は3月地元玉野を含め準優勝が3度と、惜しい競走が続いている。カマシ、まくりの破壊力は一級品でいつ優勝してもおかしくない。兄の将太(119期)が待つS級の舞台へ。機動力を磨き続ける。

三浦 貴大 岐阜・25歳
1年間のS級経験を糧に柔軟に立ち回る
3月名古屋で降級後初V。1年間のS級で決勝進出こそなかったが、前期は予選での白星も散見された。自ら動いても強いが、4月伊東ミッドナイトでは3日間番手で完全優勝。番手回りも苦にしないことを示した。ここも柔軟な立ち回りで優勝を狙う。

古川 貴之 佐賀・40歳
鋭い差し足で節目の200勝達成をもくろむ
1月高知で準優勝と好発進すると、2月玉野で今年初優勝。決勝は目標の一ノ瀬匠の巻き返しが不発。それでも勢いをもらうと、直線勝負に持ち込み優勝をもぎ取った。4月小倉準決まで198勝。鋭い差し足を発揮して当地で200勝の節目達成をもくろむ。

矢口 大樹 千葉・35歳
東日本の先導役として期待がかかる
降級の今期は4月前橋まで優勝こそないが、随所でパワフルな走りを披露。その中で、その前橋決勝では南関3番手を回るなど、戦法の幅も広げている。ただ今節は南関、さらには東日本の自力型が手薄なだけに、先導役の期待を一心に背負って戦うことになりそう。

原田 泰志 新潟・38歳
200勝達成した思い出の地で2月のリベンジ
時には4番手を回るなど、献身的な走りで自力型を盛り立てる。今期は4月宇都宮まで優勝こそないが、安定した戦いを続ける。当地は22年12月に200勝の節目を達成した思い出の地。2月参戦時は決勝進出を逃しただけに、今節はリベンジを果たしたい。

石井 寛子 東京・38歳
地元スターが完全優勝だけを目指す
誰もが認める地元のスター。ホームバンクの当地では21年9月から6連続完全優勝中と絶対的な自信を持つ。久留米G1オールガールズクラシックの後だが、それでも集中を切らすことはない。ファンの大声援に応え、完全優勝だけを目指す。

竹野 百香 三重・21歳
果敢な先行策でファンを魅了する
124期の在所1位として、同期を引っ張る存在。昨年10月松戸では、本格デビュー後初優勝(単発レースを除く)を飾った。4月高知ガールズフレッシュクイーンでは果敢に先行。結果以上に存在感を示した。初出場の当地でも先行でファンを魅了する。

畠山 ひすい 北海道・21歳
122期卒記女王の才能が開花
122期の卒記女王。デビュー当初から愚直に先行基本を貫き、近況は結果も伴ってきた。4月高知では6代目のガールズフレッシュクイーンにも輝いた。当地は予選敗退した昨年1月以来。この1年で力を付けた自信を胸に、汚名返上を狙う。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。