京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2024/8/10~8/12 ウィンチケットミッドナイト競輪(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2024/8/1
シリーズ注目選手

岡田 亮太 東京・23歳
パワフルさ増す走りで当地初V狙う
2月に地元立川で今年初優勝を果たすと、5月前橋で2度目の優勝と自慢の機動力を遺憾なく発揮。今期初戦となった弥彦でも別線を力でねじ伏せ、優勝をつかんだ。当地は昨年2月の準優勝が最高成績。パワフルさを増す走りで、初優勝を決める。

山本 健也 千葉・43歳
降級後初優勝を決めて調子は上向き
前期のS級では準決進出こそなかったが、5月玉野最終日に今年初勝利をマーク。確定板入りするレースも散見した。降級初戦こそ決勝進出を逃したが、2場所目の7月大垣で優勝と調子は上向き。ここは花田将司との千葉タッグで決勝進出を狙う。

長谷部 龍一 岐阜・28歳
S級初勝利を決めた地で躍動する
今年の前半戦は2月豊橋の落車もあり、思うような結果を残せなかった。それでも昨年7月から1年間のS級生活では白星をマークすることもあり、機動力は通用した。当地は昨年8月G3でS級初勝利を決めた思い出の地。再び躍動した姿を見せる。

花田 将司 千葉・37歳
自ら動いて目標不在をカバーする
降級となった今期は初戦の7月伊東から3場所連続で決勝進出と、隙のない走りを続ける。鋭いまくりを繰り出すなど、しっかりと動けており調子の良さがうかがえる。当地は18年12月に優勝するなど、相性は悪くない。目標が手薄な今節も、自ら動いて打破する。

浦川 尊明 茨城・48歳
若手機動型を後ろから盛り立てる
今期は7月宇都宮、続く青森と連続で準優勝。同月玉野こそ準決敗退に終わったが、最終日は白星締めと気持ちを切らさなかった。安定感の高さを武器に、自力型を後ろからしっかりと盛り立てる。ここも関東のベテランとして若手自力型をリードしていく。

野中 祐志 埼玉・37歳
1走目で状態をつかんで乗っていく
5月四日市の落車でリズムを崩し、同月地元の西武園は決勝進出を逃した。それでも6月弥彦、武雄と連続で決勝進出。復調気配で当地を迎える。1カ月以上空いてレース勘は気になるが、1走目で状態をつかめれば準決以降も乗っていけそうだ。

高橋 泰裕 埼玉・39歳
埼京連係でラインから優勝者を
前期は未勝利とS級では苦しんだが、降級2場所目となった7月地元西武園で決勝に進出。準決は新鋭の松崎広太を差すことはできなかったが、しっかりと援護してワンツーを決めた。ここは岡田亮太、同県の野中祐志と好連係を決めて、ラインから優勝者を出す。

中川 勝貴 福井・29歳
29歳のバースデーシリーズで優勝を狙う
近畿の追い込み型として、しっかりと地位を確立。前期最終戦となった6月奈良では鋭い差し足を披露して優勝をもぎ取った。今開催は初日が29歳の誕生日となるバースデーシリーズ。優勝を自分への誕生日プレゼントとすべく、東日本勢に牙をむく。

佐藤 譲士郎 埼玉・24歳
1、2班初の決勝進出へ先行力を発揮する
関東の若手機動型として今節は岡田亮太とともに期待がかかる。1、2班では決勝進出こそないが、7月地元大宮では最終日の補充で逃げ切るなど、機動力は通用している。あとは1、2班のリズムに慣れるのみ。初の決勝進出を狙い、持ち味の先行力を発揮する。

明田 春喜 北海道・43歳
北日本のリーダーとして役割を全う
北海道の支部長の座は今期から山田敦也に引き継いだが、レースでは北日本のまとめ役としてこれまで通り存在感を見せつける。今期は7月伊東まで決勝進出がないが、確定板にはしっかりと絡んでいる。今節も北日本のリーダーとして、役割を全うする。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。