京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2024/6/22~6/24 第2回Odds VS!杯&デイリースポーツ杯(FI)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2024/6/15
シリーズ注目選手

高橋 築 東京・32歳
地元3割増しのパワーでホーム初Vだ
当地のFI戦に限れば、昨年1月、今年3月と連続で決勝に進出。近況は番手を回る番組が増えており、今シリーズも勝ち上がりでは関東の機動型を目標に進められそう。欲しいのはホームバンクでの初優勝。地元3割増しのパワーで、悲願達成を目指す。

山崎 芳仁 福島・45歳
GI9冠レジェンドが往年のタテ足駆使
GI9冠のレジェンド。地元のいわき平で行われたGI日本選手権では、準決4着で惜しくも決勝進出を逃したが、随所に存在感を示した。FIレベルなら底力は断然。目標不在の番組となっても、往年のタテ足を駆使して立ち回り、優勝争いに持ち込む。

渡部 幸訓 福島・40歳
鋭いタテ足武器に最後まで諦めない
切れ味鋭いタテ足を武器に、直線強襲が持ち味の追い込み屋。狭いスペースをこじ開けて突っ込んだり、時にはまくり追い込みでの一撃もある。事故と隣り合わせで失格は少なくないが、最後まで諦めないスタイルは評価できる。車券からは外せない選手の1人だ。

芦澤 大輔 茨城・42歳
競輪道を重んじ気合十分の走り見せる
輪界を代表するガッツマーカー。番手での仕事ぶりは熟練されたものがあり、前を走る自力型からすれば頼もしい存在だ。目標がなければ初手から競りを表明することも少なくない。競輪道を重んじた中で勝負権のある位置を狙い定め、気合十分の走りを見せる。

内藤 秀久 神奈川・42歳
約3年ぶり京王閣でどん欲に勝利狙う
5月に肋骨(ろっこつ)骨折。しかしGI高松宮記念杯に向けて調整を続け、5月末には練習で好タイムが出るまで回復した。復帰戦の伊東では、負傷前と遜色ない動きを見せた。京王閣は約3年ぶりとブランクがあるが、貪欲に勝利を狙う走りで存在感を示す。

河端 朋之 岡山・39歳
鋭い仕掛け駆使してシリーズをけん引
元ナショナルチームのメンバーで、トレーニングで磨いたスピードはまだまだ健在。カマシ先行とまくりで、調子のいい時は1着を並べる。昨年8月の当地GIIIでは決勝進出。バンク相性も悪くない。ダッシュ鋭い仕掛けを駆使して、シリーズをけん引する。

荒井 崇博 長崎・46歳
状態上向きな九州の司令塔が底力発揮
昨年末から年始までは3連続Vと好調だったが、春先は落車続きでリズムを崩した。しかし、高知で行われた先月の全プロ記念競輪では鋭い伸びが復活。続くGI高松宮記念杯でも、気配は上々だった。状態上向きな九州の司令塔が、底力の高さを見せつける。

武藤 龍生 埼玉・33歳
日本選手権ファイナリストの活躍必至
4月の地元、西武園GIIIで決勝進出。続くいわき平GI日本選手権(ダービー)でもファイナリストとなり、追い込みとしての地位を確立しつつある。京王閣は21年の日本選手権で初のGI決勝進出を決めた思い出のバンク。今回は関東の中心選手として活躍必至だ。

酒井 雄多 福島・28歳
北日本勢の先頭で果敢な走り見せる
4月末から調子を崩し、FI戦でも決勝進出を逃すシリーズが続いた。しかし、月初の函館GIIIでは「最近の中では一番いい」と復調を実感。初のGIII決勝で3着に食い込んだ。近況はバックを取る競走が増えており、北日本勢の先頭で果敢な走りを披露する。

篠田 幸希 群馬・25歳
瞬発力ある仕掛けが頼もしい機動型
A級戦の3場所連続完全Vで特昇を果たした逸材。S級初戦の前橋GIIIでは、3日目に1着を挙げるなど見せ場を作った。瞬発力のある仕掛けは、上のレベルでも通用。S級ではチャレンジャー精神で積極性が増した印象もあり、関東勢にとっては頼もしい機動型だ。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。